総力戦で楽天に快勝！

１勝１敗で迎えたＫスタ宮城での対楽天３連戦の最終戦。ライオンズは岸、楽天は川井貴志が先発します。

ライオンズは１回表、渡辺直人と栗山巧の連打、それに栗山の盗塁で２アウト２､３塁とし、メヒアの平凡なサードゴロを松井稼頭央がタイムリーエラー（後逸）して２点を先制します。



楽天も１回裏に走者を出しますが、一塁走者の岡島豪郎が盗塁失敗。

ライオンズは３回表には金子侑司のヒットなどで１アウト２塁とし、栗山巧がタイムリー。さらに２アウト１塁からメヒアが17号２ランを叩き込んで５－０とリードを広げます。



楽天は３回裏にも先頭打者を出しますが、松井稼頭央がファーストゴロ併殺打。５回裏には２アウト１､２塁としますが牧田明久がセンターフライに倒れます。

ライオンズは６回表にも炭谷のヒットなどで２アウト２塁とし、渡辺直人のタイムリーで６点目。

楽天は６回裏にも２アウト１､２塁としながらボウカーがファーストゴロに倒れ、どうしても得点出来ません。

それに対しライオンズは７回表、メヒアが18号ソロを叩き込みます。



川井貴志は７回10安打７失点（自責点５）で降板です。一方の岸は７回８安打無失点。

８回裏は２番手小林宏が登板し、１点を失ってウィリアムスに交代。ウィリアムスも１点を失いますが（２点とも小林宏の自責点）、なおも１アウト１､３塁のピンチにはボウカーをセカンドゴロ併殺打に打ち取ります。９回裏は岡本篤志がノーヒットに抑えて－でライオンズの勝利。ヒット数は両チームとも同じ12本ながら、楽天はチャンスにあと１本が出ませんでした。

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