【特別編】 カープ女子会のオフに参加ヾ(*^。^*)ノ [セリーグ]
(この記事はblogの管理上、タイムスタンプを変更してあります。)
今日はライオンズの試合は無し。で、友達が「カープ女子会」というのに入っていて、その観戦オフに誘われたので神宮球場に行って来ました。最近「カープ女子」っていうのが急増してるらしいですね。なぜカープだけ?って思いますけど
カープは連敗中。でもそんなこと関係無いと言わんばかりに、平日のレフトスタンドは超満員で真っ赤に染まっていました。ヤクルトも人気チームなのに、そのヤクルトファンを完全に圧倒するボリューム。遠く離れた広島のチームとは思えない熱気でした。カープは6月14日と15日は幕張球場でロッテとの交流戦がありますけど、レフトスタンド(カープ側応援席)は発売開始直後に売り切れたとか。幕張球場は元々ビジターファン率が高いことで知られてますけど、それにしても凄いです。
さて、先発投手はヤクルトが徳山、カープはルーキー大瀬良。大瀬良は目下3連勝中。同じルーキーながら超鳴り物入りで入団した楽天の松井裕樹とは格が違うことを証明しています。一方、徳山は育成上がりの3年目。投手では珍しいスイッチヒッターです。
試合はカープが1回表にいきなり徳山に襲いかかります。1アウトから菊池涼介の二塁打と四球でチャンスを作り、エルドレッドが2点タイムリーツーベースを放って先制。
大瀬良は1回裏に川端慎吾のヒットと四球で2アウト1、2塁としますが、5番雄平をセカンドゴロに打ち取ります。
3回表1アウトから丸がヒットを打ち、2アウト後、徳山の牽制悪送球で一気に三塁まで進みます。さすがは去年の盗塁王です。しかし後続が倒れてこの回は無得点です。4回表には2アウト1塁でピッチャーの大瀬良がエンドランを決めて1、3塁とチャンスを広げますが、この回も後続が打てず得点出来ません
大瀬良は4回裏にも川端慎吾と雄平のヒットで1アウト1、2塁とピンチを招きますが、畠山をサードゴロ併殺打に打ちとって切り抜けます。
試合が動いたのは5回表。菊池涼介が四球を選ぶと、続く丸がライトスタンドに6号2ラン。
続くエルドレッドは場外に飛ぶかというような豪快な11号ソロを叩き込んで5-0とリードを広げ、ここで徳山は降板します。
七條が登板しますが、代わりばなキラに二塁打を打たれ、2四球で2アウト満塁となります。ここで堂林がエンドランを決めてライトに2点タイムリー。
7-0と一方的な展開になりました。
直後の6回表は3番手のカーペンターが登板。猛打賞となるヒットで出た丸が盗塁を決め、エルドレッドが死球を受けてチャンスを作りますが、得点には至りません。エルドレッドはこの死球が元でベンチに下がります
5回までヤクルト打線を4安打無失点に抑えてきた大瀬良ですが、6回裏に突如乱れます。比屋根が二塁打を打つと、川端慎吾が猛打賞となるタイムリーツーベース。
続くバレンティンが12号2ラン。
さらに雄平が6号ソロとノーアウトで一気に4点を取り、3点差に迫ります。
1アウト後荒木貴裕にヒットを打たれたところで大瀬良は降板。今季に復活を賭ける永川勝浩が登板します。永川は中村悠平を三振に斬るものの、同時に一塁走者荒木貴裕に盗塁を決められ、2アウト2塁となります。ここで代打ユウイチがタイムリーツーベースを放って2点差。
さらに山田哲人のピッチャーゴロを永川が悪送球して2アウトながら1、3塁のピンチを招きますが、比屋根をセカンドゴロに打ちとって、何とかヤクルト打線の勢いを止めます。
7回表には先頭の木村昇吾が俊足を飛ばした三塁打を放ち、追加点の絶好のチャンス。しかし得点することが出来ません
7回裏は中田廉が三者凡退に抑えます。これで中田廉のHPは7つ目、防御率は0.50と、去年までとは比較にならない安定度です。
カープは8回表にも、この回から登板の4番手久古を攻め、丸の今日4本目のヒットを足がかりに2アウト1、3塁とします。しかし、ここでリリーフした阿部健太に後続が打ち取られ、なかなかヤクルトを突き放すことが出来ません。
8回裏は読売から人的補償で入団したプロ3年目の一岡が三者凡退に抑えます。今季15試合目の登板で、未だに自責点0、HP11個目と、中田廉に劣らない抜群の安定感です
この時点でカープのリードは2点。当然ミコライオはブルペンで肩を作っていました。しかし9回表に再び試合が大きく動きます。堂林のヒットと2四球で2アウト満塁とすると、中東が満塁走者一掃のタイムリーツーベースを放ち二桁得点の10点目。さらに代打小窪がタイムリーを打つと松山が4号2ランを叩き込んで、この回6点のビッグイニング。
8点のリードを奪います。
なので9回裏はミコライオではなく河内が登板。河内は簡単に2アウトを取りますが、そこから上田剛に死球を与えると、川端慎吾に今日4本目のヒットとなる4号2ランを浴びます。
なおもバレンティンにヒットを打たれますが、最後は代打飯原をショートフライに打ちとって、何とか-で逃げ切り。
両チーム合わせてホームラン6本、20得点、試合時間も4時間を超えて鳴り物の応援が禁止される凄まじい試合でした
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