奇跡的な大逆転劇でロッテ西野を撃破＼（=⌒◇⌒=）／

幕張球場でのロッテvsライオンズ戦。ライオンズの先発は来日初先発となるボウデン、ロッテの先発はここまで３勝１敗、防御率1.19と素晴らしい成績をあげているルーキー石川歩。投手戦が予想されました。

ロッテは１回裏ノーアウト２塁とチャンスを作りますが、２番鈴木大地は走者を進めるバッティングも出来ずセカンドフライ、３番井口もポップフライに倒れると、４番今江はショートゴロ。絶好の先制機を潰します。

一方ライオンズは２回表、四球と犠打で２アウト２塁とし、上本達之のタイムリーツーベースで１点を先制します。



ロッテも２回裏、先頭打者が出ますが、続く大松がセカンドゴロ併殺打に倒れます。

ライオンズは３回表にも渡辺直人のヒットで１アウト１塁とし、栗山巧のタイムリーツーベースで追加点。



さらに２四死球で１アウト満塁とし、木村文和が犠牲フライを打ち上げて３点目。さらに米野のタイムリーで４－０とします。



ボウデンは３回裏に調子を崩し３点を取られ、なおも２アウト１､２塁と一打逆転のピンチが続きますが、大松をセカンドゴロに打ちとって何とかリードを守ります。

ボウデンは３回で降板。４回裏はロッテから人的補償で入団した中郷が古巣相手に登板します。その中郷は１点を失い同点とされ、なおも２アウト満塁のピンチで降板。ルーキー豊田拓矢にマウンドを譲ります。豊田拓矢は１点の勝ち越しを許すものの、なおも２アウト満塁の大ピンチには、一昨年卑劣な手段で首位打者になった５番角中を見事に三振に斬り、味方の反撃に望みを繋ぎます。

直後の５回表、ライオンズは１アウトから連続四球で１アウト１､２塁とし、石川歩をＫＯ。南が登板しますが、さらに四球で満塁となります。ここで米野が犠牲フライを打ち上げて、５－５の同点とします。

６回裏は十亀が登板。１点を失ってロッテに勝ち越しを許し、なおも１アウト１､２塁とピンチが続きますが、ここは４番今江をライトファールフライ。２アウト１､３塁となるものの、５番角中をポップフライに打ち取ります。

ライオンズも７回表、ロッテ３番手の松永昂大を攻め、１アウト１塁からおかわりくんのヒットで１アウト１､３塁とし、木村文和が犠牲フライを打ち上げて同点とします。

７回裏を三者凡退に抑えた十亀ですが、３イニング目となる８回裏、２点を勝ち越されてしまいます。

しかしそれでも諦めないのがライオンズ打線。９回表、クローザー西野を攻め、１アウト１塁から四球と木村文和のヒットで１アウト満塁とチャンスを広げ、米野が２点タイムリーを放ってついに同点。さらに炭谷もタイムリーで９－８と勝ち越します



９回裏はプロ２年目の高橋朋己が登板。１アウト２塁のピンチを招きますが、代打サブローをポップフライに打ち取ります。その後２アウト１､３塁と一打逆転サヨナラの大ピンチを作ってしまいますが、最後は代打里崎をポップフライにしとめてゲームセット。

ライオンズを上回る12安打、加えて７四死球と走者を出しながら拙攻であと一打が出なかったロッテ、最後はクローザーの西野が打たれての逆転負けとなりました

３イニングを投げた十亀が今季初勝利です。

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