カープ“キクマル”タイトルへ大きく前進！ 菊池涼介、補殺日本記録更新！！

市民球場（ズムスタ）での広島ｖｓヤクルト３連戦の最終戦。広島はルーキー久里、ヤクルトは村中が先発します。試合の勝敗は勿論のこと、菊池涼介と山田哲人の最多安打争いにも注目が集まります。

ヤクルトは１回表、四球と川端慎吾の二塁打で１アウト２､３塁とし、今日スタメン４番の雄平が２点タイムリーを放って先制します。



３回表にも山田哲人のヒットと犠打で１アウト２塁としたところで、何と久里は降板。代った戸田が３番川端をショートゴロ。２アウト３塁となりますが４番雄平を三振に斬り、一応この継投は成功したように見えます。

広島は直後の３回裏に反撃。２アウト走者無しから菊池涼介のヒットと四球で２アウト１､２塁とし、エルドレッドが２点タイムリーツーベースを放って同点。



続くロサリオのタイムリーで勝ち越します。



戸田は４回表にも荒木貴裕にヒットを打たれますが、その荒木貴裕の盗塁を會澤が刺します。

広島は４回裏、ピッチャーの戸田が倒れて１アウトの後、３四球で１アウト満塁とし、村中をＫＯ。七條がリリーフします。七條は２アウトを取りますが、丸に押し出し四球を与えて４－２となります。

しかしヤクルトも５回表、中村悠平と飯原の連打でノーアウト１､２塁とし、山田哲人はショートゴロ併殺打で２アウト３塁となりますが、代打畠山が17号２ランを放って同点に追いつきます。



広島も取られたらすぐ取り返します。直後の５回裏、ロサリオの猛打賞となるヒットと犠打で１アウト２塁とし、代打松山が７号２ランを叩き込んで勝ち越し。



両チームの代打策が見事に的中します

６回表は江草が登板しますが、雄平に三塁打を打たれると武内にタイムリーを打たれて１点差に迫られ、１アウトも取れずに降板。中田廉がリリーフし、代打ユウイチのヒットなどで１アウト１､３塁と犠牲フライでも同点のピンチを迎えますが、中村悠平と飯原を連続三振に斬ってピンチを脱します。

７回表は22歳の中崎翔太が登板。畠山にヒットを打たれて１アウト１塁。続く川端慎吾のセカンドゴロを菊池涼介が華麗にさばいて、自らの持つ年間補殺の記録を更新します。



しかしその後雄平にサイクルリーチとなるタイムリーツーベースを浴びて同点に追いつかれてしまいます。



しかしなおも２アウト２塁のピンチには武内を三振に斬ります。

８回裏、ヤクルトのマウンドには４番手の山本哲哉が上がります。広島は會澤のヒットと四球で２アウト１､２塁とし、菊池涼介がタイムリーツーベースを放って勝ち越し。



９回表はミコライオが抑えて－で広島の逆転勝利。

この試合で２安打の菊池涼介はセリーグ最多安打の単独トップ、３四球の丸は出塁率１位に踊り出ました

なお、３位阪神が敗れたため、明日広島が阪神に勝つか引き分ければ広島の２位、つまり市民球場でのCS開催が決定します

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