【生観戦】 ６カード連続勝ち越しを決める！ 武隈今季初勝利！

GW最初のカード、屋敷での対楽天３連戦の最終戦。１勝１敗で迎えたこの試合に、ライオンズは６カード連続勝ち越しを賭けます。ライオンズの先発は前回の登板でプロ初完封を飾ったプロ２年目の十亀。楽天の先発は菊池保則。

ライオンズは１回裏いきなり菊池保則に襲いかかります。先頭のルーキー金子侑司が四球を選ぶと、秋山翔吾がレフトフェンス直撃の二塁打。ここで菊池保則の暴投で三塁走者が生還して先制します。栗山巧がレフト前タイムリーを放って２点目。さらにスピリーが四球で歩き、ヘルマンがレフト前にタイムリー。続く浅村が四球で歩いて満塁とすると、菊池保則は１アウトも取れずにＫＯです。２番手には左腕の片山が登板しますが、坂田がセンター前タイムリーで４点目。さらにこの回１点を追加して、5-0と早くも楽勝ムードになります。

十亀は２回表マギーに５号ソロを浴び、島内にもヒットを打たれますが、嶋基宏をセカンドゴロ併殺打に打ち取ります。３回表、故障欠場の片岡に代ってスタメンの永江が、松井稼頭央のセカンドゴロを鮮やかにさばきます。



その後聖沢のヒットなどで２アウト１､３塁とされますが、４番ジョーンズを三振に斬り追加点は許しません。

しかし５回表２アウトを簡単に取った後、松井稼頭央にヒットを打たれると藤田一也に１号２ランを打たれ、5-3と２点差に迫られます。さらに聖沢、ジョーンズも連打され、マギーにタイムリーを打たれて５連打で１点差とされ、十亀は勝ち投手の権利まであと１アウトという所で降板。なおも２アウト１､２塁、一打逆転のピンチに23歳の武隈が登板。銀次をファーストゴロに打ち取り、見事に火消しを果たします。

直後の５回裏、楽天のマウンドには３番手高堀が上がります。ライオンズ打線は２アウト走者無しとなり、このまま三者凡退で終ると嫌なムードが漂うという所で浅村がライトへ二塁打。ここで楽天バッテリーは坂田を敬遠し、スタンドからは大ブーイングの嵐。続く炭谷も四球を選んで２アウトながら満塁とすると、ライオンズベンチはここが勝負どころと見て永江に代打大崎を送ります。大崎は期待に応えてセンター前に２点タイムリー。7-4と楽天を突き放します

続く６回裏、楽天は４番手金刃が登板。裏金を積まれて読売を逆指名して入団したものの、まともな成績を上げることが出来ずに放出された投手です。ライオンズは秋山翔吾が今日４本目のヒットとなる二塁打で出塁し、栗山巧のレフト前ヒットでノーアウト１､３塁とすると、スピリーがセンターに犠牲フライを放って8-4とリードを広げます。


武隈は７回表まで２回1/3をパーフェクトピッチング。８回表は岡本篤志が無失点に抑えると、９回表はセーブの付かない点差ながら大石達也が登板。三者凡退に抑えて、一時は冷や冷やだった試合に勝利。これでライオンズは６カード連続勝ち越し。両リーグトップの18勝目となり、貯金は今季最多の９、今日敗れた２位ロッテとのゲーム差も今季最多の４.５と開きました。２番手で登板した武隈は今季初勝利。登板した４試合全てノーヒットに抑える好投を続けてます

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コメント 1

永江は本当に守備がうまい(*^^*)早く片岡が復帰して、鉄壁の二塁間コンビを見せてほしいですね。

あと、片岡は1番を打ってもらわないと金子には荷が重いかな…と最近思ってしまうなぁ(^_^;)
by coyote (2013-05-03 02:05)