【生観戦】熊代のスーパープレイで楽天に快勝(*^ ^* )V

神戸、大阪でオリックスに２勝１分と勝ち越して屋敷に戻って来たライオンズ、今日からは楽天を迎えての３連戦です。「西武鉄道100周年記念シリーズ」として、30000系スマイルトレインをイメージしたスカイブルーとライトグリーンの特別ユニフォームをまとって試合に臨みます。ライオンズの先発は４年目の野上、楽天はヒメネス。

２回表、野上は１点を失いますが、続く２アウト２､３塁のピンチには2009年の首位打者鉄平をポップフライに打ち取り、最少失点で切り抜けます。

ライオンズはすぐに反撃。２回裏、ヘルマンが四球で出塁し、次打者のサードゴロの間に二塁に進んだヘルマンは29個目の盗塁を決めて1アウト3塁とし、浅村の犠牲フライで生還して同点にします。

４回表、野上はヒットを打たれるものの、枡田をピッチャーゴロ併殺打に打ち取ります。さらに５回表１アウト２塁のピンチには、鉄平をサードフライ、聖澤に代って途中出場の定岡を三振に斬り、楽手ににリードを許しません。

５回裏、ライオンズは熊代のヒットと栗山の内野安打で２アウト１､２塁とすると、中島裕之があわやホームランかというレフトの頭上を超える２点タイムリーツーベースを放ち、勝ち越しに成功します。

そして６回表、今日のハイライトシーンがありました。ノーアウト１､２塁で４番フェルナンデスの打球は右中間への大飛球。完全に長打コースでしたが、ライト熊代が背走しながらこれを捕球するスーパープレイ　打球が抜けると信じてスタートしていた２走者は戻ることが出来ず、トリプルプレイになりました
ちなみにこの時、一塁走者の銀次は二塁を回っていましたが、一塁に戻ろうとせず二塁にスライディング。ショートの中島裕之は「誰かが二塁に突っ込んできて、誰や？と。あとで銀次って知った」とのことですｗ







このスーパープレイの勢いそのままに、６回裏、先頭のヘルマンがヒットを打ちますが、牽制タッチアウト。続く２打者も凡退し、結果的に３人で攻撃を終えてしまいます。せっかく掴みかけた流れが楽天側に行ってしまうような攻撃になりました。

その予感は的中し、７回表１アウト１､２塁、一打同点のピンチを招いて野上は降板します。２番手ウィリアムスはさらに１アウト満塁としてしまいますが、鉄平をサードゴロ、定岡を三振に斬り、犠牲フライも打たせず一打逆転のピンチを切り抜けます

これで再び流れがライオンズに来たのか、７回裏、炭谷がサード枡田のエラーで出塁、二塁まで達すると、熊代がしっかり送り、栗山の犠牲フライで４－１とリードを広げます。

８回表は長田、９回表は涌井が無失点に抑え、野上は５連勝で６勝目、涌井は14セーブ目です。

ライオンズは引き分けを挟んで４連勝で、今季最多の貯金６。また３位ロッテが敗れたため、ロッテとは２ゲーム差に広がりました

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