カラバイヨがBC出身選手として初のホームラン [パリーグ他球団]
オリックスは今日の京セラドームの対楽天戦、ベネズエラ出身の3人の外国人が活躍しました。中でも新外国人のカラバイヨは、アメリカの独立リーグの後、四国九州ILとBCリーグの2つの日本の独立リーグを経験した珍しい経歴の外国人。今日一軍登録されて初出場、6回裏にホームランを打ちましたが、これは記念すべきBCリーグ出身選手の初ホームランです
もう一人のベネズエラ出身選手バルディリス。去年まで阪神に在籍してましたが、去年はわずか3安打で阪神を解雇。年俸2000万円でオリックスと契約し、ここまで打率.293と堅実にチームに貢献してます。カラバイヨやバルディリスのような“安価な”外国人を拾って活躍させるのは、ブルーウェーブ時代のオリックスを思い出させます。
試合は1点をリードされた3回裏にカブレラ(この人もベネズエラ出身ですね)のタイムリーで同点、2つの押し出しで勝ち越します。さらに4回裏にはまたカブレラが14号ソロ。4-5と逆転された6回裏にはカラバイヨが同点ソロ、そして8回裏には2アウトからバルディリスが満塁走者一掃の二塁打で3点を勝ち越し。まさにベネズエラトリオの活躍で-と楽天を下しました。
交流戦優勝したオリックスもその後不調に陥り、今日負けると最下位転落というピンチでしたが、何とか免れました。勝ち投手は2イニングをパーフェクトに抑えた平野佳寿で5勝目。HPは22になりました。平野佳寿はオリックスのセットアッパー、れおにゃみ的には「日本一のセットアッパー」と思うプロ5年目のピッチャーです。金子千尋同様、オリックスのスカウトが発掘した逸材。ルーキーイヤーの2006年には4完封を記録した元は先発投手ですが、今年はセットアッパーとして活躍してます。今日は7回表と8回表の2イニングで2奪三振。クローザーの岸田に繋ぎました。
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