【生観戦】カープ関東地区今季最終戦。若鯉鈴木誠也の大活躍!! [セリーグ]
神宮球場でのヤクルトvs広島戦。広島は関東地区での試合はこれが今季最後になります。大学を出た時には降っていなかったのに、国立競技場駅を出たらかなりの。これは、今日誘って下さったKさんの普段の行いが悪いからに違いありません。暫く地上で待っていましたが、ウェザーニュースのサイトにアクセスすると当分降り続くとのこと。いつまでも駅にいても仕方無いので傘をさして球場に向かいました。いつもならユニフォームを来た人がいっぱいいる神宮球場への道、今日は誰もいません。まさか球場を間違えたと思うほど。それでも球場に着くとちゃんとファンがいっぱい。スタンドは雨ざらしなので、屋根のある売店前が凄い人だかりで、蒸し暑さでした。先発はヤクルトが石川雅規、広島がルーキー大瀬良です。
それでも定刻に試合開始。1回表、今日1番スタメンに起用された20歳の鈴木誠也がプレイボール直後の初球をプロ初ホームラン
同時にそれまで降り続いていたが上がります。これはれおにゃみの普段の行いが良いからです。続く菊池涼介がサード川端慎吾のエラーで出塁すると、丸がタイムリーツーベース。エルドレッドもヒットで続き、梵の2点タイムリースリーベースで一気に4点を先制します。
なおも2アウト3塁とチャンスは続きましたが、石原が敬遠され、ピッチャーの大瀬良が倒れます。
2回表にも菊池涼介がヒットを放ちますが得点には至りません。
ヤクルトも2回裏、四球と武内のヒットで1アウト1、2塁とし、松井淳のタイムリーで1点を返します。なおも1アウト1、2塁とチャンスが続きましたが、ここは大瀬良がふんばり、中村悠平をレフトフライ、石原よりも打率が良い石川雅規をセンターフライに抑えます。
広島は3回表には梵が8号ソロを叩き込みます。
ヤクルトは3回裏にも1アウトから森岡が二塁打を打ちますが、3番川端慎吾がサードゴロ、4番畠山が三振に斬られます。
石川雅規は5回8安打5失点で降板。6回表は七條が登板しますが、広島は石原の二塁打で1アウト2塁とすると、鈴木誠也が猛打賞となるタイムリースリーベース.
さらに菊池涼介がタイムリー。
なおも丸のヒットで2アウト1、3塁とし、梵の猛打賞となるタイムリーツーベースで8-1と試合を決定付けます。
7回表には石原が4号ソロを叩き込みます。
さらに2アウト後、あと三塁打が出ればサイクル達成の鈴木誠也に打席が回ります。サイクルへの期待が高まる中、鈴木誠也のバットは快音を発しますが、惜しくも二塁打となりサイクルはなりません。
8回表には2アウトから、これまたシングルヒットが出ればサイクル達成の梵に打席が回ります。しかし梵は四球…。
大瀬良は7回5安打1失点で降板。8回裏は池ノ内が登板します。池ノ内は先頭の山田哲人にヒットを打たれますが、続く森岡をセカンドゴロ併殺打に打ち取ります。
9回裏は江草が登板。雄平が不運な内野安打で出塁すると代打川崎成晃にエンドランを決められて1アウト1、3塁とされますが、代打飯原を三振に斬ると最後は中村悠平をショートゴロに打ち取ってゲームセット。15安打を放った広島が-の快勝で関東地区最終戦を飾りました。大瀬良が新人王“当確”と思われる10勝目です
試合後は両チームファンのエール交換。広島ファンが山田哲人の応援テーマを演奏すると、ヤクルトファンからはその山田哲人と激しく最多安打を争う菊池涼介の応援。最後の東京音頭では広島ファンからも『くたばれ読売くたばれ読売』の大合唱
前述のように山田哲人と菊池涼介が最多安打を争ってデッドヒートしていますが、両チームの投手が両者に全打席真っ向勝負。角中を首位打者にするために中島裕之を全打席敬遠したどこかの卑劣なチームとは大違いでした。
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