『Voice of Lions』坂信一郎アナ最後の実況。おかわりくん３１号！ 二桁得点の猛攻で楽天を下し、有終の美！

屋敷での対楽天戦。去年の日本チャンピオンvsパリーグ２位の対戦ですが、今年はあろうことか熾烈な最下位争いを繰り広げる両チーム。ライオンズは今日勝てば楽天と入れ替わって最下位脱出です。この両チームの成績にもかかわらず、屋敷に詰めかけたお客さんは何と33,302人。恐らく今年のトップ５に入るんじゃないでしょうか。一方、今日は長年Nack5の「Sunday Lions」で「Voice of Lions」として活躍してきた名アナウンサー坂信一郎氏の最後の実況の日。れおにゃみは勿論、坂アナの実況を堪能しました

先発はライオンズが野上、楽天が菊池保則。

ライオンズは１回裏、栗山巧のヒットに四球、菊池保則の暴投で１アウト１､３塁とし、おかわりくんがレフトに痛烈な当りの犠牲フライを放って先制します。

楽天も２回表２アウト２塁としますが、嶋基宏が三振に斬られます。

ライオンズは２回裏、秋山翔吾の二塁打などで１アウト満塁とし、栗山巧が２点タイムリー。



さらに二塁走者の金子侑司が盗塁を決め、四球で２アウト満塁となり、菊池保則の暴投で三塁走者が生還して４点目。ここでおかわりくんがレフトスタンド最上段にリーグトップの31号３ランを叩き込んで７－０と試合を決定付けます。



３回裏には森友哉と秋山翔吾の連打を足がかりに１点を追加し、なおも１アウト２､３塁のチャンスに栗山巧が犠牲フライを打ち上げて９－０とします。

４回裏には浅村の11号ソロが飛び出して、二桁得点の10点目。



７回裏には楽天３番手の古川を攻め、四球にメヒアと森友哉の連打で満塁とし、秋山翔吾が押し出し四球を選んで11－０となります。

楽天も８回表に先頭打者が出塁しますが、島内がセカンドゴロ併殺打。

完封目指して９回表のマウンドにも上がった野上ですが、２アウトを簡単に取った後ヒットを許すと、ジョーンズにホームランを打たれて２点を失います。それでも最後は銀次をピッチャーフライに打ち取りゲームセット。前回登板のソフトバンク戦（７回３失点）に続く好投で、８勝目を今季２度目の完投で飾りました。

ライオンズはとりあえず最下位脱出です

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