ヤクルト七條が読売戦でプロ初完投勝利! [セリーグ]
今日から神宮球場でのヤクルトvs読売3連戦。第1戦の今日は、ヤクルトの先発がプロ4年目、年俸1700万円の七條、読売の先発は実にその23倍以上の年俸4億円の内海。誰の目にも読売が圧倒的有利に見え、また読売としても3年連続チーム最多勝の絶対的エースを立てる以上、負けるわけにはいかない試合です。
1回表、いきなりファースト畠山のファインプレイが飛び出します。
読売は2回表2アウト1、2塁の先制のチャンスを逃します。
それに対しヤクルトは2回裏、四球と飯原の内野安打に送りバントで1アウト2、3塁とし、谷内がしっかり犠牲フライを打ち上げて1点を先制します。
読売も3回表2アウト2塁としますが、年俸6億円の4番阿部慎之助がファーストゴロに倒れます。
ヤクルトは4回裏にも1アウトから飯原が三塁打を打つと、中村悠平がタイムリーを放って2点目。
読売も5回表に先頭打者が出塁するものの、続く内海が送りバント失敗。
しかしこの回、犠牲フライで1点を返し、1点差に迫ります。
しかしヤクルトは6回裏、雄平の二塁打などで1アウト3塁とし、中村悠平が5号2ランを叩き込んで4-1とリードを広げ、内海をKOします。
読売も7回表に走者を出しますが、片岡がショートゴロ併殺打に倒れます。
七條は9回表のマウンドにも登り、簡単に2アウトを取ると最後は代打矢野をポップフライに打ち取ってゲームセット。今季初勝利をプロ初完投勝利で飾りました。
この敗戦で、読売の優勝マジックは消滅しました
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