【生観戦】 両軍投手ボロボロながら何とか連敗を止める(^_^;) [ライオンズ]
福岡でのソフトバンク3連戦に負け越し、カード勝ち越しが6でストップしてしまったライオンズ、今日からは本拠地屋敷に戻り、去年のチャンピオンチーム日本ハムを迎えての3連戦です。
ライオンズの先発は開幕から背信投球が続く岸、日本ハムの先発は4月20日にライオンズを完封するなど絶好調のウルフ。データから見ればライオンズに利はありませんけど、それを感じさせない雰囲気が屋敷にはありました
今日からの3連戦は内野席全席指定席。32,596人の大観衆が屋敷に詰めかけました。
岸は1回表今浪にヒットを許しますが、3番小谷野をショートゴロ併殺打に打ち取ります。
ライオンズ打線は1回裏1アウトから秋山翔吾が俊足を見せつける内野安打。栗山巧のショートゴロで走者が入れ替わりますが、その後2アウト1、2塁でヘルマンがセンター前にタイムリー。強肩の陽岱鋼からバックホームされますが、栗山がブロックを弾き飛ばして先制のホームインをします。
2回表には中田翔と大谷のヒットで2アウト1、2塁とされますが、大野奨太をショートゴロに抑えます。
しかし岸はピリっとせず、3回表西川にヒットを許すと陽岱鋼にタイムリーツーベースを打たれて同点にされます。なおも今浪が送り、小谷野の犠牲フライで勝ち越しを許します。続く中田翔にも三塁打を打たれ2アウト3塁とピンチが続きますが、ここは5番アブレイユをショートゴロに打ち取り、何とかピンチを脱出します。
今日は取られたらすぐ取り返すのがライオンズ打線。3回裏、片岡がヒットで出ると、秋山翔吾の左中間を破るタイムリーツーベースで片岡は俊足を飛ばして一気にホームインして同点。
続く栗山巧が四球を選んで早くもウルフをKOします。日本ハム2番手は、4月23日のソフトバンク戦で3イニングを6奪三振のパーフェクトに抑えるなど今季急成長の矢貫。その矢貫の前にオーティズはセンターフライに打ち取られますが、1アウト1、2塁からヘルマンがライト前に2打席連続のタイムリーで再逆転します。
岸は味方の再逆転で立ち直ったかに見え、4回表は三者凡退に抑えますが、5回表にまた日本ハム打線に捕まります。四球と陽岱鋼のヒットでノーアウト1、2塁。ここで今浪の送りバントは素早いフィールディングで三塁封殺 しかし直後に暴投で1アウト2、3塁とし、せっかく送りバントを封じた意味が無くなってしまいます。ここで小谷野に2打席連続の犠牲フライを打たれて同点。岸はこれでKO。なおも三塁に走者を残して2番手坂元がマウンドに上がります。坂元は2四球で2アウト満塁とピンチを広げてしまいますが、ホフパワーをセンターフライに打ち取って切り抜けます。
ライオンズ打線は今回も取られたらすぐ取り返します。5回裏2アウト2塁とすると、浅村がセンター前にタイムリーを放ち三度勝ち越しに成功します。
坂元は6回表、四球と味方のエラーでノーアウト1、3塁の大ピンチを招いてしまいますが、西川をポップフライに打ち取ると陽岱鋼を三振に斬り、今浪もショートフライに抑えてリードを守ります。
ライオンズは6回裏、日本ハム3番手、昨年39ホールドを記録した左腕宮西を攻め、坂田がヒットで出ると、2アウトから片岡が今季第1号2ランを左中間に叩き込み、6-3とこの試合最大のリードを奪います。
しかし7回表のマウンドに上がった3番手岡本篤志が今日も大乱調。3番小谷野と4番中田翔の連打で1アウト2、3塁とされると、ホフパワーには一塁への内野安打を打たれます。さらに一塁手からの送球を岡本篤志が後逸し、自らのエラーも絡んで2点を失い、1点差に迫られます。しかし続く大谷はセカンドゴロ併殺打に打ち取りました。
1点差に迫られたライオンズ、7回裏にこの回から登板の石井裕也を攻め、四球と敵失、さらに送りバントで1アウト2、3塁とすると、坂田がレフトにタイムリーを放ち、貴重な追加点をあげます。この追加点でようやくライオンズの勝利が見えてきたかと思われました。
しかし8回表、今度は4番手長田が捕まります。1アウトから西川を四球で歩かせると盗塁され、陽岱鋼にレフト前ヒットを打たれます。さらに陽岱鋼にも盗塁されて1アウト2、3塁のピンチ。ここで代打
8回表を終って7-7の同点。延長戦になるのかサヨナラ勝ちを見れるのか、全く先の予想が付かない試合展開となりましたが、今日はライオンズ打線も必死の粘りを見せます。8回裏、日本ハムのマウンドには昨年45ホールドをあげて最優秀中継ぎ投手に輝いた増井が登板しますが、ライオンズは片岡と代打大崎のヒットに四球も絡んで1アウト満塁のチャンスを作ると、ヘルマンが押し出し四球を選んで四たび勝ち越します。さらに2アウト後、坂田は死球を受け、これも押し出しとなって9-7とリードします。
9回表は新クローザーの大石達也が登板。2アウトから大谷に不運な内野安打を打たれますが、最後は大野をサードゴロに打ち取り、4時間半近くに及んだ
ところで、れおにゃみは、このニュース記事を読むまで、スタメンの「大谷」が“二刀流”ルーキーの大谷だと気付きませんでした
だらけた試合(笑)
まぁ、確かに勝つには勝ったけど…な試合展開でしたね(^_^;)
岸は昨年涌井の穴をしっかり埋める大きな活躍と実力があるから、余計に今の不調が外から見ていて歯痒いんですよね(ToT)。
岡篤はやっぱりメンタル??力が無いようには思わないから、精神修行したほうがいいかもですね!
by coyote (2013-05-10 02:41)