フランケン西村炎上で読売逆転サヨナラ負け ψ(`∇´)ψ [セリーグ]
広島市民球場(マツスタ)での広島vs読売戦。広島の先発はまだプロで勝ち星が無い中村恭平。それに対し読売の先発は2年連続チーム最多勝の絶対的エース内海。ちなみに中村恭平の年俸1000万円に対し内海の年俸は実に40倍の4億円。しかも広島はエルドレッドとニックの大砲2人を故障で欠き、栗原も故障上がりで本調子でなく、誰の目にもベストメンバーの読売が圧倒的有利と思われた試合でした。
しかし内海は1回裏いきなり3四球で1アウト満塁とすると、堂林のショートゴロの間に1点を先制されます。
中村恭平も2回表2アウト2、3塁のピンチを招きますが、大田をショートゴロに打ち取ります。
読売は3回表に1点を取り同点に追い付きますが、なおも2アウト1、3塁のチャンスには5番ロペスがピッチャーゴロに倒れて同点止りです。4回表にも1アウト1、2塁としますが、内海が三振、長野がサードゴロに倒れます。6回表にも先頭打者が出塁し、2アウト2塁までチャンスを作りますが後続が倒れ無得点。
6回まで6安打を打たれながらピンチの連続を粘りの投球で何とか1失点で凌いできた中村恭平ですが、7回表につかまります。1アウトは取ったものの3失点。ここでマウンドに上がった22歳の中田廉が後続を抑えます。
終盤にきての3点差、しかも読売のマウンドは絶対的エースの内海。勝負あったかのように見えましたが、広島も本拠地での3タテは阻止すべく必死の粘りを見せます。直後の7回裏、栗原と堂林の連打で1アウト1、2塁とすると梵のタイムリーで1点を返し、内海をついにKO。中継ぎエースのマシソンを引きずり出します。マシソンは2アウトまでこぎつけたものの、代打前田智徳が2点タイムリーを放って同点。内海の勝ち星はこれで消滅です
同点に追いついた広島、8回表は22歳の今村が登板します。1アウト2塁のピンチを招きますが、代打石井義人と長野を連続三振に斬ります。今村は9回表は三者凡退に抑えます。
延長戦になり、10回表と11回表はミコライオがノーヒットに抑えます。
11回裏、読売のマウンドはプロ10年目、原辰徳が絶対的守護神と信頼を寄せる西村。その西村に対し広島は1アウト後、梵が四球を選ぶと丸がライト前に弾き返し、梵は俊足を飛ばして一気に三塁へ。1アウト1、3塁とサヨナラのチャンスが広がります。ここで読売ベンチは次打者が投手のミコライオと見て中東を敬遠しますが、広島ベンチはミコライオに代打松山を送り勝負に出ます。その松山は一二塁間を襲う内野安打。梵の代走安部が本塁を駆け抜け、劇的な逆転サヨナラ勝ち 広島の執念が読売自慢の自称「史上最強打線」を上回り、ビジターパフォーマンス以外の席を真っ赤に埋め尽くした満場のカープファンを歓喜の渦に包みました
2013-04-21 20:02
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広島の底力を見せた試合になりましたね!
もちろん、広島カープのチームや選手が巨塵より上とは思ってませんが、やはり広島が巨塵を下すというのは気持ちいいよね(*^^*)。
今のセリーグは最初からリーグ優勝は巨塵ありきで、Aクラス入りを5チームで争う雰囲気ありますが、是非とも巨塵をBクラスに叩き落として欲しいものです!
by coyote (2013-04-26 05:46)
coyoteさん
去年の中日、今年の阪神のように、虚塵との対戦自体は互角のチームもあるんだから、そういうチームを他のチームが援護したら面白いのにね。今年は阪神戦には二線級の投手を先発させるとかw
by れおにゃみ£#2#58 (2013-04-26 11:34)