カーター来日第１号！ 岸、リーグ最多勝タイ！

敵地幕張球場での対ロッテ３連戦の初戦。ライオンズは岸、ロッテはグライシンガーの先発で始まりました。ライオンズは主砲おかわくんを故障で欠くスタメンです。

岸は１回裏１アウト２塁のピンチに３番井口がサードゴロ、４番ホワイトセルを三振に斬り、先制点を許しません。

３回裏ノーアウト１塁では、岡田幸文の送りバントを、ヘルマンが気迫のスーパープレイで防ぎます。



しかしこの回２点を先制されてしまいますが、続く２アウト１､２塁のピンチには５番角中をセカンドフライに打ち取ります。

直後の４回表、ライオンズが反撃します。秋山翔吾とヘルマンの連打でチャンスを作り、カーターのタイムリーと浅村の犠牲フライで同点に追いつきます

ロッテは６回裏、ノーアウト満塁の大チャンスを作りますが、ここで今江はセカンドフライ、田中雅彦はピッチャーゴロ併殺打に倒れ、絶好のチャンスを活かすことが出来ません。

ピンチの後にチャンスあり。ライオンズは７回表２アウト走者無しからヘルマンがヒットを放つと、そのヘルマンが今季25個目の盗塁を決め、中島裕之のタイムリーで勝ち越し、ライオンズらしい足を使った攻撃でグライシンガーをＫＯします。



さらに８回表、ロッテ２番手の大谷を攻め、浅村とオーティズの連打などで１アウト満塁とし、大谷もＫＯ。３番手古谷が登板しますが、栗山巧が押し出し四球、秋山翔吾のタイムリーで５－２とし、古谷は１アウトも取れずにＫＯされます。

９回表にはロッテ５番手のカルロス・ロサからカーターがレフトスタンド中段に来日第１号のホームランを放ちます。



９回裏は涌井が登板。１点を失うものの、なおも２アウト１､２塁のピンチには鈴木大地をポップフライに打ち取りゲームセット。

これでロッテとは0.5ゲーム差。幕張球場で７連勝の岸は摂津、成瀬と並ぶ、パリーグ最多勝タイです

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